本日は、ストラヴィンスキー‘ 春の祭典 ‘のリハーサルでした。
私は2004年にイタリアの地元、ウーディネのコンセルバトーリを卒業した後、2007年より1年間、クリストフ・エッシェンバッハ氏が芸術監督を務めるドイツのオーケストラ ‘ Scheleswig Holstein Musik Festival Orchestra ‘ のメンバーとなりました。その時に初めて ‘ 春の祭典 ‘ を演奏したのですが、今でもその時の事はよく覚えています。私にとって素晴らしい経験でした。
‘ 春の祭典 ‘ は昔から好きで、数多いクラシックの作品の中でも、一際素晴らしい作品だと思っています。またストラヴィンスキーも、私の大好きな作曲家の1人です。
彼の音楽を聴くときはいつも、音楽だけに集中をします。
‘ どこのオーケストラが演奏している?’
‘ どんな風に演奏する?’
など、色々と気にしながら音楽を聴く事も多いのですが…
ストラヴィンスキーの音楽を聴く時は、ただただ作品に集中して聴くのです。
このような彼の作品の魅力は、他には無いものだと思っています。
明日からの本番の日程はこちらです ↓
3/8 (金)
第112回さいたま定期演奏会
大宮ソニックシティホール
18:20 開場 / 19:00 開演
3/9 (日)
コバケン・ワールド vol.21
サントリーホール
13:20 開場 / 14:00 開演
指揮 : 小林 研一郎
ヴァイオリン : アラベラ・美歩・シュタインバッハー
プログラム
ベートーヴェン : ヴァイオリン協奏曲
ストラヴィンスキー : 春の祭典
アラベラ・美歩・シュタインバッハーさんのベートーヴェンも素晴らしいです。
ぜひ聴きにいらしてください!!